slowly life 〜読書、美術館巡り、ワイン、コーヒー〜

気ままに日頃考えていることを文章にまとめるブログ。

甲府 ワイナリー巡り

ワイン検定のシルバーを受けると決め、アルコール解禁になった私は、ワインへの情熱を高めるため、山梨県でワイナリー巡りを行った。


午前中は山梨県立美術館
その後時間の許す限り色々回るという流れ。
合計3つ行くことができた。

車ではないので全て電車とタクシーを利用した。



①サドヤワイナリー

13:30 地下ワインセラー見学(1000円)


②シャトー酒折ワイナリー

15時 スタッフによるワイナリーツアー(300円)


③甲府ワインポート

100円試飲を3本
よく喋るのおじいさんのワイン解説付
レストラン ボルドーで食事



①サドヤワイナリー


甲府駅から徒歩5分という立地の良さ。
1909年油屋から洋酒店に転業。
1917年よりワイン作りを始める。
有名なワインは「シャトーブリヤン」
1946年に命名されたそうな。
山梨の善光寺近くに畑を持つようだ。
善光寺といえばマスカット・ベーリーAで有名な場所だが、サドヤが作っている葡萄品種はカルベルソーヴィニヨンとセミヨン
この2つがそれぞれ赤と白ワインとしてシャトーブリヤンを構成している。
試飲では甲州を飲ませていただいた。
地下セラーの見学なので、ワインの製造は見ることはできない。
昔、ワインを貯蔵していたタイル製のタンク内に、製造に使用されていた道具などが展示されていた。
ワインの貯蔵は今はステンレス製のタンクが一般的だが、昔はこのようなお風呂の様な貯蔵タンクだったとは。。。


結婚式や前撮りなども行われているワイナリー
今回見たワイナリーに共通するのだが、やはりヨーロッパの影響を受けてるのか、西洋的な建物だった。



樽が並べられた貯蔵庫は結婚式の前撮りでも人気のスポット


購入したワインはこちら。
やはり、シャトーブリヤンを試したいと思った。
基本的にネットで購入可能なのだが、ハーフボトルサイズはないので、ここで赤と白2本購入した。
飲むのが楽しみだ。




②シャトー酒折ワイナリー
酒折駅から歩いて行ったのだが、急な坂道で酷く疲れた。
あまり歩くことをお勧めしない。

15時からのワインエキスパート取得者からの説明ツアーに参加。
工場の中のことを説明していただいた。
圧搾機、貯蔵タンク、詰めるための機械など色々見ていた。
ちょうど清掃のタイミングだった。
いいワインを作るためには、掃除が欠かせないとのこと。
ツアー後は試飲会。
気になるワインは多めに入れてくれた。



300円でシャルドネ試飲。

自社で育てている種。


ネット購入可能なのでここではワインは買わず。



③甲府ワインポート
時間も少なかったので、タクシーで行きやすく帰りやすいワイナリーを選択。
とても小さなワイナリー。
フクロウの置物が所々あって、心くすぐられた。




山梨県立美術館でもみたりんごのオブジェの小さいものがここにもあった。
「ザ・ビッグアップル」
甲府市出身、ニューヨーク在住の美術作家佐藤正明氏の作品



ここではピノ・ノワールを作っている。
かなりよく喋るおじいさんがたくさん説明してくれた。
6種類のワインを1杯100円で試飲できる。
こちらでは、デラウェアを使用したヌーヌーボー、ピノ・ノワール2020年、シャルドネを試飲した。
併設しているレストランボルドーにもいき、晩飯も楽しんだ。
ピノ・ノワール2018年(たくさん入れてくれた)
2020年と味比べと思っても全然違いがわからないほど酔っていたと思う。
自分の舌が憎い。




こちらでも結婚式ができるのだが、コロナ禍で全然予約が無いという。
味わい深いワイナリーなのだけど、少し寂れてしまっている感じは否めない。
これからも頑張ってほしい。


こちらのワイナリーで購入したワインは2本
ピノ・ノワール2020年とヌーヌーボー。

ピノ・ノワールは2年ほど寝かして飲む予定でいる。

2年後には子供が産まれているという願掛け。


購入した4本のワイン



傷心旅

思う存分アルコールも飲めて美味しいご飯も食べれて満足

時々こんな感じで近場の日帰り旅行を楽しもうと思う。

次は長野かなぁ。