ワタリウム美術館 パーフェクト・カモフラージュ展 さわひらき
気になりながら15年経過。
ようやく行ったワタリウム美術館。
ショップも充実した私設美術館。
展示は2、3、4階がメイン。
約80点ほどをゆっくり時間をかけて鑑賞。
観覧人数が少ないのはとても良い。
「パーフェクト・カモフラージュ展」
11人の画家、3名のゲストアーティストの作品が展示されている。
中でも気になった方1人の作品をここで紹介する。
さわひらき
1977年ー 石川県金沢市出身
映像作品がメイン?
部屋のような小屋がいくつも展示されて、その中に映像作品が組み込まれている。
本人の部屋の中を再現しているのだろうか。
本が好きなのでどういった本が本棚にあるのか気になってしまう。
この建物には直接入れて、梯子を登って2階の映像作品を見ることができる。
最初気づかず、覗いた時に人の足が見えてびっくりした。
同期間、ドローウィングの展示も地下1階のカフェで行っていた。
羊さんかわいい
カモフラージュ
日常、自然、記憶、空間
現代美術は、身近なところで発見することもしばしばある。
ひっそり主張控えめに佇んでいる作品もあれば、わ!!っと驚くものもあったりする。
作品の持つ意味を考えながら、どうしてここにあるのだろうと想像するのも楽しいのかも。
なぜカモフラージュされているんだろう。
ワタリウム美術館、不思議がいっぱいだ。
ここは入っても良いものか?
不安なので覗くだけで終わった。
大きな美術館で何点もの作品を見るのも楽しいが、
ゆっくりじっくりゆったりストレスなく芸術作品を見れることは非常の良い。
ワタリウム美術館は冊子といい、サイトといい、作品の紹介文章が充実していた。
1人1人の芸術家を大切にしているなと感じる。
今回知った11人と3人、記憶に留めたい。
第一章 日常にカモフラージュする
アンディ・ウォーホル / マン・レイ / さわひらき(ゲスト)
第二章 自然にカモフラージュする
ロイス・ワインバーガー / ゲイリー・ヒル / 野口里佳(ゲスト)
第三章 記憶にカモフラージュする
クリスチャン・ボルタンスキー / ヨーゼフ・ボイス / 杉戸洋(ゲスト)
第四章 空間にカモフラージュする
ドナルド・ジャッド / マックス・ビル / ナムジュン・パイク / リン・ティエンミャオ / キース・ヘリング
作品
野口里佳(1971年) 虹は生き物(2023年)
ヨーゼフ・ボイス(1921-1986年)
林天苗(1961年〜)
ナムジュンパイク(1932-2006年)
フレンチ・クロック(1993年)
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