slowly life 〜読書、美術館巡り、ワイン、コーヒー〜

気ままに日頃考えていることを文章にまとめるブログ。

フラメンコ💃

先日友人に誘われてフラメンコ新人公演を見に行った。

10年前広島に住んでる時からフラメンコを始め、名古屋時代の3年間含め、4年ほど地味にフラメンコをやっていた。

サボり癖のある私は、どんどん通う回数が減ったうえ、関東に移ってからはフラメンコ教室を探そうという努力もせず、フラメンコのフの字も見ない生活を送っていた。



フラメンコ

スペイン南部のアンダルシア地方を中心に、ムルシア州やエストレマドゥーラ州にも伝わる芸能で、歌、踊り、ギターの伴奏が主体となっている。


フラメンコの歴史

古く、原系と言われているものは、紀元前から見られるようだが、確実な証拠となると文献は特に見つからないらしい。

ヒターノ、モーロ人の影響を受け(移民等で融合した)、現在の形になったのは18世紀末。

当時は個人の家などのプライベート空間で楽しまれていたが、、19世紀半ばにカフェ・カンタンテと呼ばれる、定期的にフラメンコが上演される飲食店が出現したことで大きく変容した

カフェ・カンタンテは20世紀初頭には姿を消し、フラメンコも1920年から1950年ごろまでは低迷期を迎えるが、20世紀後半になると伝統の復興気運が起き、上演の場所に関しても同様の飲食店であるタブラオが出現し、現在までフラメンコの上演の場の大きな部分を占めている。



フラメンコ💃

歌あり、手拍子あり、ギターあり、カホンあり。

そして一番のメインは踊り!というイメージがあるのではないでしょうか。


何故フラメンコを始めたのか

当時の私は、大学を卒業し、看護師国家試験浪人になっていた。

看護助手の仕事をしながら1年を過ごし、自信喪失してました。

そんな中、心の中の火が消えないよう、新しいことを始めたいと思い、かねてから気になっていたフラメンコを始めた。


フラメンコ熱の消失

名古屋で看護師として働き始め、すぐに教室を探した。シフト制でいつが休めるかわからず、コンスタントに行けることも少ないのでチケット制のフラメンコ教室に。

その後、同じ病院で働く先輩を誘ったところ先輩どハマり。

それに反比例するようにフラメンコ熱が消えてしまい、関東進出を気にやめて、そのまま火がつかない日々が続く。



情熱のフラメンコと形容されるように、踊るには、勢いや感情が必要で、感情低飛行気味の自分には合わないなぁと思った。

続けている方達の、キラキラとした姿、素敵。

スペイン料理屋などで開催されるショーとか見に行きたい。

見る分には、大好き大好物😘



作者不明の中野駅近くにあった像

猛禽類っぽいから好き。