4回目の胚移植 実らず
採卵、子宮内フローラを整えて、約6ヶ月ぶりとなる、通算4回目になる胚移植。
結果、妊娠していなかった。
過去2回と同じ方法で、同じ薬を使った。
ウトロゲスタンとルエストロジェル。
胚が悪かったのか、子宮が悪かったのか、私の薬の使い方が悪かったのかよくわからないけど、何らかの理由で着床しなかった。
過去3回移植後ずっと出血が続いていて、もしかしたら、薬を使用するタイミングが悪かったかもしれないと言われた。確かに確実に8時間でウトロゲスタンを入れていなかった。
次周期は、自然排卵での移植を提案された。
ただ、排卵までに、クラミッドも使うことになる。
先生曰く、タイミングもとりつつ、移植をすればいいのではとのこと。
薬にあまり頼らない移植。
ウトロゲスタンは相性が悪そうなので(思い込みだけど)新しい方法でチャレンジしてみよう。
おそらく9月だな。
胚移植、保険適用で残された回数は後3回。
できれば、3回以内に実りたい。
毎度移植してから判定日までは、お母さんになれたかのような幸福な気持ちに包まれる。
自分の身体に全集中し、お腹がチクチク痛んだり、少量の出血があったらもしかしてと期待する。
そこからの妊娠判定陰性は、崖から突き落とされたような気分になる。
陰性判定3回目の今回も、もちろん悲しいけど、基本的に自分の中でダメージを受けすぎないように準備している。
その日1日は暗い気持ちだけど、また頭の中から不妊治療の意識が抜けて、お酒を飲んだり、美味しいものを食べて楽しくすごすことになるだろう。
頭の中、不妊治療のことばかりしめているわけではない。
年月を数えると、すでに2年ほど治療を行っているわけだけど、2年間で真剣に不妊治療のことを考えてる時間は20分の1にも満たないのだろう。
他に興味も楽しいことも一杯ある。
長い人生の一部に不妊治療が重なってるという程度。
この実らないもどかしさを人生のスパイスかのように楽しむことにしよう。
1周期飛ぶので夏休みを存分に楽しめる。
BBQの予定もあるし、ワイン講習会も受けるし、楽しいことばかり。
ちょっとここで、1記事書こうと思っている。
不妊治療の高額療養費のことと、医療保険の給付金について。
正確に計算していないけど、保険診療になって金銭的にかなりの助かっている。
もちろん一回の支払う額は高いけど、戻ってくるし、自分の加入している保険からもお金を受け取れる。
病院へ通院というめんどくささはあるけどお金の面では、全額返ってきているイメージだ。
不妊治療、特に体外受精に対して抵抗を持っている方のためにも正確な金額をまとめていきたいと思う。
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