名著を紹介
今回の記事では、このブログを始めようと思った理由について書きます。
このブログは「本紹介」をしたいと考えています。
特に名著と呼ばれているものを。
今年に入ってから、YouTubeの本解説チャンネルを聞くことにハマっています。
2022年、愛鳥のオナガフクロウのふぐを亡くしたり、1年以上続いている不妊治療も結果が結びつかず、幸福ってなんだろうって思って、本を読み漁っていました。
そんな時アバタローさんのチャンネルで、アランの「幸福論」の紹介を聞いて、言葉が心にスッと入ってきて、穏やかな気分になりました。
アランの言葉や考え方を知り、何もかも許そう、受け入れよう、という気分にさせてくれました。
このように本がきっかけで、自分の考え方や生き方が変わることはさまざまな人にあると思います。
まぁ、本がきっかけというよりは、動画がきっかけというふうに感じると思いますが、この動画から、実際に本を読もうと行動に結びついたのは事実です。
アバタローさんがまとめた内容以上にアランの作品はとても深い良作でした。
ただ、恥ずかしい話をしますが、名著を読むと言っても実際に原書(の訳文)を全て読んでいるわけではありません。
現在私は、多く広く名著を読むことに集中しているため、深い読み方ができなくなっているのは事実です。
今の自分に合った、心に響く言葉を拾っているに過ぎません。
それでも、自分の感じた本の魅力を伝えたいので、アウトプットに力を注ぎたいと考えています。
言葉を疑いたくなることもありますが、言葉に助けられているのも事実です。
自分の人生に理由付けしたいがために、今の自分の心境にぴったりな言葉を探し続けているのかもしれません。
私は特定の宗教は信じていないですが、哲学し続けることは中学生時代からずっと続けていました。
意識的にというわけではなく、自然にずっと。
自分が哲学していることを自覚したのは最近ですが。
本が先か(どこかで聞いたのか)自分がたどり着いて導き出した答えが先か、順番は覚えていないのですが、
私が歩んだ32年間の人生で発見したものはすでに、先人たちが体験して言葉におこしているものばかりでした。
本を読みながら、先人たちすごい!とリスペクトする日々です。
そういうわけで、読み方は少し雑ですがさまざまな名著を読んで吸収しながらこのブログで紹介しようと思います。
よろしくお願いします。
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