シルバークラスで覚える国は、13個。
問題の配分もかなり違っており、日本、フランス、イタリア、ドイツ、スペイン以降は少しずつ減っていく傾向にあるそうだ。
今回は、ポルトガル(４問）、オーストリア（３問）　
アメリカ大陸に移り、アメリカ（７問）、チリ（３問）、アルゼンチン（３問）について、出てきそうな箇所をまとめる。
参考にしている動画はこちら。とても役立ちました。

アメリカに関しては問題数が多くてここに挙げたもの以外にも沢山の覚えてない問いがあった。

結構後回しにしちゃいがちだけどしっかり覚えておいた方が良い。

ワイン検定シルバークラス対策　第6弾　～南北アメリカ編

ポルトガル
①ミーニョ
スペイン国境。
ヴィーニョ・ヴェルデ　　アルバリーニョ(主要品種)

グリーンワインという意味、若くてフレッシュなワイン。

②デュリンセ　　ドウロ川
ポートワイン
レッド・ポート（ルビータイプ、トゥニータイプ）、ホワイト・ポート
ドウロ　スティルワイン

③テラス・マデイレンセス
リスボンから南西1000kmの大西洋常に浮かぶ楽園
マディラワイン　　酒精強化ワイン
熟成方法
・カンテイロ　　天然太陽熱
・エストゥファ　　タンク内で温める

④アレンテジャーノ
世界有数のコルク産地

ティンタ・ロリス(テンプラリーニョの別名)

オーストリア

大陸生気候で降水量が少なく、温暖
品種や法律などはドイツと類似点が多い。

2大産地はニーダーエスタライヒ州　ブルゲンラント州

白ブドウが約7割を占めている。

①ニーダーエスタライヒ州
オーストリアの全生産地域面積の約60％を占めている。
ドウナ　の白ブドウ　グリューナー・ヴェルトリーナーは１／３を占める。
特にヴァインフィアルテは最大の生産地で最初のDACである。

②ブルゲンラント州
ノイジードラーゼー（世界遺産）に面し、東部のハンガリー国境に広がる。貴腐ワインの産地。
オーストリアの赤ワインの半分近くはこの地域のものである。

③ウィーン州
ホイリゲ　居酒屋・新酒という意味

ツヴァイゲルトの交配種

ブラウフレンキッシュ ​、ザウクト・ラウレント

アメリカ
生産量は、イタリア、フランス、スペインに次ぐ世界第４位
カリフォルニア州が全体の80％生産している。
カルト・ワイン
著名なワイン・メーカー等によって極少量生産され、極めて高価格で取引される高級ワインのこと。
19世紀後半からのゴールド・ラッシュによる人口の急増で、ワインの需要も拡大。
1900年代にはカリフォルニア大学デイヴィス校にブドウ栽培およびワイン醸造科が設けられた。
禁酒法（1920年〜1933年）も発展してきた。
1976年、パリスの審判
フランスの著名ワイナリーを抑えて一位となった。
アメリカのワイン法　政府認定の栽培地　A.V.A

①カリフォルニア州
白ワイン　　　シャルドネ
赤ワイン　　カベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワール、ジンファンデル（クロアチアの土着種）
ノースコースト　　ナパ・ヴァレー、ソノマ・コースト

②オレゴン州
メインはピノ・ノワール

③ニューヨーク州
17世紀にオランダ人によってマンハッタン島にブドウ樹が植えられた。
18世紀にはフィンガー・レイクスに畑ができた。

チリ

アンデス山脈
カベルネ・ソーヴィニヨン　　全体の30％を占める。　
カルメネールはメルローだと思われていた時期がある。

ワイン法　D.O
押さえておくべき原産地
マイポ・ヴァレー　
カベルネ・ソーヴィニヨンが中心で全体の栽培面積の50％以上を占める。

アルゼンチン
大陸性気候　ソンダ風
16世紀半ばスペインの宣教師が持ち込んだ。
主要品種
白　　トロンテス・リオハーノ
黒　　マルベック

メンドーサ州で集中して生産されている。

最近飲んだワイン

カクヤスで購入　マルベックに惹かれて