slowly life 〜読書、美術館巡り、ワイン、コーヒー〜

気ままに日頃考えていることを文章にまとめるブログ。

不妊治療 移植7回目(保険6回目) 心拍確認できず

不妊治療にひと段落ついた。



とうとう最後の一回を使った。

不妊治療、保険適応は6回まで。

年明けから毎月移植をしており、なかなか着床しなかった。

薬が合ってないんじゃないかという疑惑を持ちつつ、今回ダメだったら自費で薬変えてやるぞと思っていた。


そんな時、神様の思し召しか、陽性反応が出た。

その後期待しながら10日ほど待ち、5週5日目で胎嚢確認。

最後の1回でうまく行くなんて奇跡!

経済的にも最高!

疑ってごめんねウトロゲスタン。

とウキウキした毎日を送っていた。

6週4日目 心拍確認できず。

7週1日目 心拍やはり確認できず。


今回で3回目の流産。

6週目 8週目 6週目

不育検査もして、バイアスピリンを内服したものの育たなかった。


もしかしたら遺伝的なものが原因なのかもしれないと言われた。

着床前胚染色体異数性検査(PGT-A)、着床前診断(PGT-SR/PGD)をしなければ今後も妊娠はしても継続できないかもしれないと言われた。

着床前診断(PGT-A / PGT-SR) │ 加藤レディスクリニック:不妊治療/体外受精


受診後調べていると絶望的な気持ちになった。

1からの採卵、受精卵1つごとに10万円ほどの検査費用

1回に100万円は超える。

ここまでして子供を望む?

検査したとしても一つも正常な受精卵がなくて終わりという結果もありうる。


私はその100万円で色々なことを我慢するんじゃなくて、遊びたいと思った。


この日、家に帰りながら泣き、夫とも話した。

基本、ウジウジせず、前しか向くことができない夫婦なので、「ま、いっか」的な気持ちになっている。


それでも私は、定期的に病院へ行ってタイミングを測る。

ボーナスが出たら、移植をするを繰り返すことになるだろう(年に2回の挑戦)


子作りを諦めたというよりはフェーズを変えたというべきか。

今後の戦略が変わった感じである。


今年に入っての3回の胚移植にかかった費用、戻ってきたらお金、保険請求で入った額などの話もまたまとめようと思う。


今日この日までにかかった不妊治療の費用の話もまとめてみよう。

数字にして考えることが好きなので、色々分析してみようと思う。


キャリア的な話

当分子供はできないので今の会社にしがみつく必要がない。

気分を変えるために転職しようかと思ったけど

変えるのは気分ではなく、自分自身の考え方にすることにした。


契約社員。

年収もそこまで良くない。

仕事内容も単調。

一応人間関係は良い。

不妊治療のことは周りも知ってる(気も使われている)


この状態を思いっきり利用してやろう。

何もスキルのないお局契約社員だけど、長くいる分ミスも減っているし、先周りしてサポートする姿勢も備わり一応役には立っているだろう。

面倒くさい性格だと一部では思われてるかもしれないけど、自分自身は生きやすいのでこのままで。


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自分を構成するもの

大切にしていきたいこと

不妊治療にばかり意識を向かせるのではなく

色々な世界を見て考えたいと思う。